見つかってよかったですね(^-^)

昨日より何度となく伝えられているニュースであるため、すでに多くの方がご存知のことと思われるが、
大阪市の道頓堀川で10日、阪神タイガースが1985年にリーグ優勝した際にファンが投げ込んだとされる
「ケンタッキー・フライド・チキン」の“カーネル・サンダース人形”の上半身が見つかった。
そして、今日11日には下半身と右手も見つかった。
24年ぶりの発見であった。

“カーネル・サンダース人形”も見つけてもらって、喜んでいるのではないだろうか?
1985年の阪神のリーグ優勝時に、興奮したファンが当時の主砲ランディ・バース選手に似ているとして
人形を胴上げした後に川へ投げ込まれ、24年が経ったのである。
以後、阪神タイガースは日本一から遠ざかっている。
そのため、ファンの間では「カーネル・サンダース人形の“呪い”では?」などと言われ始めた。
やがて、メディアで取り上げられて話が広まると、一種の都市伝説のようになった。

本当に“呪い”だったのではないだろうが、こうした話が実しやかに話題にされるというのは、
とても興味深いの同時に面白く感じる。
さらに発見されたことがこれほど大きな話題になるというのも、また面白い。

20年ほど前になるだろうか?
初めて“カーネル・サンダース人形の呪い”の話を聞いたときは、「そんな…(^^;」と私も思った。
しかし、その後「ケンタッキー・フライド・チキン」の店の前でにカーネル・サンダース人形を見かけると、
「道頓堀に投げ込まれた人形はどうしただろう?」と思うようになった。
“あの”にこやかに笑う人形の顔が気の毒に思えることもあった。

それにしても、1985年に優勝したときの阪神タイガースは凄かった。
バース、掛府、岡田のバックスクリーン3連発は、その象徴的シーンと言っていいだろう。

当時、私は高校生だった。
仲のいいクラスメイトに熱狂的な阪神ファンがいた。
正直なところ、そのときは東京在住で阪神ファンということと、それまでチームは低迷したいたことから、
熱心に応援する様子に珍しさを感じた。

ところが、そのうち巨人ファンである私も少し阪神を応援したくなった。
テレビ中継で映し出されるファンが一体となった応援に熱いものを感じたからだった。
『六甲おろし』のレコードも探して買ってきた。
他の友人も引き込まれて応援するムードになった。
阪神が優勝に近づくと、社会現象的に世間も勢いに巻き込まれたようだった。

だから、優勝が決まったときの道頓堀川へ飛び込む長年のファンの気持ちは、
飛び込むことの良し悪しは別にして、わかる気がした。
その勢いのまま、カーネル・サンダース人形をバースに見立てて胴上げしたのも、
喜びの表現として好意的に見てあげたい気もした。

とはいえ、後になってみると、やはり度が過ぎていたことは否めない。
人形を投げ込んだ人の中には、心苦しい思いを抱え続けた人もいたのではないだろうか?
そういう意味では、24年と歳月を掛かったけれども、発見されて良かったと思う。
引き上げられた人形が「“呪い”なんかじゃないよ」と”にこやかに笑っているように感じた。

今年はまた、ちょっと阪神を応援したい気持ちがしています(^-^)

"見つかってよかったですね(^-^)" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント